フォーム改善事例③

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フォーム改善事例③

動画

講習前(1/10のスロー映像)

足を前に出してかかとから着地しています。
そのため着地後に膝のクッションを使い、体が沈んでいます。そのため着地後にもう一方の脚が前に来るタイミングが遅れています。

また上半身も力が入っているように見えます。

講習後(1/10のスロー映像)

ほぼ重心の真下に着地できていて、脚に身体全体がしっかり乗っているのがわかります。
また、以前より上半身がリラックスできるようになり、バランスが良くなったようです。

この時は最後にスピードを上げてもらった時の動画ですが、普段のジョグはスピードを落として、脚を後ろに流さない意識を忘れないようアドバイスをしました。

受講者情報

今回受講していただいたのは50代女性のFさんです。

Fさんは学生時代からスポーツ好きで様々なスポーツを経験されており、50代から登山やジョギングを始められたとのことでした。

3年前のハーフマラソンで2時間15分、普段のジョギングも頻度は少ないもののキロ6分半~7分と結構速めの印象。
今回はフルマラソンに挑戦したい!という希望で受講していただくことになりました。

講習内容と結果

上記の記録からフルマラソン完走はすでに射程圏内、そのまま練習を重ねても達成はできる可能性が高いこともお伝えしたうえで、「もっと楽に軽く走れる」ということをお伝えし、ゆっくりでも正しく走ることが、楽しく走ってパワーアップする秘訣であることをお伝えしました。

一般的にこれくらい走れる方だと、あとは気合と根性で!距離とスピードを上げて!となってしまいがちですが、このタイミングで受講されたのはとても良かったと思います(自分の経験を踏まえて)。

フォーム改善の結果については上記動画をご参照ください。

最後の動画はペースを上げたときのものですが、きれいに走れていると思います。
もともと体をダイナミックに使って走るのが身についているため、軽く前傾してゆっくり楽に走るためめの練習・慣れが必要だと感じました。

そこで最後のアドバイスでは、スピードアップしたいという意識はちょっと保留にして、スピードはゆっくり、脚を素早く動かして正しいフォームを維持することをトレーニングのテーマにしていただき、楽なペースで良いので練習頻度を上げていただくようお伝えしました。

受講者インタビュー

講習後のアンケート(原文のまま)をインタビュー形式にして掲載します

講習を受けた印象・講師の印象はどうでしたか?

Fさん
Fさん

終始丁寧な口調で、とてもわかり易かったので、こちらも落ち着いて講習を受けることができまマンツーマンで丁寧な指導をしていただき、安心して受講できました。

練習した運動内容についての難易度・理解度はどうでしたか?

Fさん
Fさん

頭で理解しながら動きで答え合わせをしていくかんじでした。

受講後に変化はありましたか?

Fさん
Fさん

講習中に撮影していただいた動画と、総評と課題点が詳しく書かれた資料をいただけるので、講習後も意識しながらジョギングを続けることができています。

フルマラソンを目指そうとしているタイミングで受講できたことが本当によかったと思います!これからランニングを始める方にもとてもオスメの講習だと思いました!

最後に

※事例①と同じですが、再掲します。

JFRMでは誰もができる簡単な動作を習得することで、ランニングフォームの問題を一気に解決します。
あわせて各動作の意味と効果を詳しく説明し、頭でも理解・納得してもらいます。

フォーム習得後は「距離やスピードを意識した走り込み」ではなく、「フォームをいかにキープするか」に集中したトレーニングができるようになります。「ゆっくり走る」=「だらだら走る」ではありません。
それによって得られる効果についてはトップページをご参照ください。

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