スロージョギングとは

スロージョギングとは、疲れないスピード・笑顔で会話しながら走れるスピードで走ることを言います。
一般にランナーの皆さんが「ゆっくり走る」よりももっと遅い、歩くスピード程度で走ります。
家の中でもできるジョギングとして紹介されています。
一般社団法人日本スロージョギング協会 https://www.slowjogging.org/
2024年1月17日放送の『ホンマでっか!?TV』でも取り上げていました。
※下記画像は番組画像からの引用です




スロージョギングの特徴
- 有酸素運動と筋力トレーニングを兼ね備えています
- いつでも、どこでも、道具も必要なく始めることができます
- 高い健康効果が得られます
- スロージョギングのエネルギー消費量はウォーキングの約2倍なので、理想の体型を手に入れる為の早道です
- 小分けの運動時間の積み重ねでも効果があります

ポイントは4番目、エネルギー消費量がウォーキングの約2倍という点です。
スピードは歩く速さ程度なので、早歩きではありません。
あくまでもランニングのフォームで歩くスピードを実現する必要があります。

コストをかけず独学で始めたい、という方は日本スロージョギング協会のホームページにかYouTube動画が公開されていますので、それで学んでから実践してみましょう。
やってみて「お尻の筋肉の使い方がわからない」「ふくらはぎや膝に負担がかかる」「解説動画で言われているフォアフットの着地がわからない」など解決したい課題が出てきたらぜひJFRMの講習受講をご検討ください。
ジョギングとスロージョギングの関係

スロージョギングという言葉は、「ジョギング=歩くよりは速いペース」という概念を否定しているだけで、結局のところジョギングと変わりません。

ただし、スロージョギングを家の中だけで健康のために行う、というのはおそらく楽しくなくすぐに飽きてしまうと思います。
なので個人的な意見としては、スロージョギングを入り口としてジョギングを趣味にするか、ウォーキングを趣味にする中にジョギングもちょっと取り入れてみる、という感じがいいと思います。
正しいフォームさえ身に付けてスロージョギングを続ければ、確実に速く走るための筋力が強化されます。
ウォーキングの延長で少しスロージョギングを取り入れてみたい方
特にスピードを上げて遠くまで走ろうとは考えていない方
→「ウォーキングプラン」がおすすめ
無理せず徐々にスピードを上げていきたいという方
→「ベーシックプラン」または「アドバンストプラン」がおすすめ